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ゲショゲショ!

生態観察系及び考察 
腕輪の秘密
ミニイカ娘を飼っているのだが、正直なところ単純に「飽きた」。

一見すると人間のような、ともすると妖精なのではないかという思いをかきたてる外見と、やっぱり水棲動物のDNAしか持ち合わせていないのか…という動物性のギャップへの失望は、いまや私のみならず家族全員が共有するものとなっている。

それでも妻や娘、義母の内面には男に理解できない深い母性があるのだろうか、ルーティンワークになったとはいえミニイカ娘の飼育は続いている。
釣り餌用の安い冷凍オキアミを与えたり、定期的に水槽を洗ったりはしているようである。
とりわけ娘は私との「ちゃんと面倒みるから(ミニイカ娘を飼わせて)!」という約束があるせいか最低限ミニイカ娘を死なせるようなことはすまい、と思っているようである。
親バカながら、私は娘が順調に誠実な人間に育ってくれているのではないかと少し安心している。

…とはいうものの人の心は移ろうもの。
当初リビングのテーブルのど真ん中にあって家族全員の視線と関心と歓心を一点に集めていた水槽はこのごろ少し脚の弱り始めた義母の手すり代わりになったり妻の掃除の邪魔になったりするうちに、最初は娘の部屋の書棚、しまいには玄関の玄関の下駄箱の上に追いやられることになった。
正直、玄関の冬の寒さはミニイカ娘には堪えるのではないかと思えるほどだ。
だからといって水槽に布団を入れてやる以外の策を講じていないのだが…。

――そんなこんなで、私とミニイカ娘が目を合わすことがなくなってかなりの時間が経過した。 

ある日曜の朝、散歩に出ようとウォーキング・シューズを下駄箱から取り出そうと身をかがめた瞬間、私の視線がミニイカ娘の水槽の中に止まった。

ミニイカ娘は体育座りのように水槽の底に身をかがめ、一本の触手の先で小さな円を描き続けていた。
明らかにいじけている風情、何やら陰鬱な空気を纏わせつつ。
飼いミニイカ娘には、人間から精一杯の関心(とエビ)が注がれないことはよほどの苦痛なのであろうか。
水槽を覗き込む私の影で周囲が暗くなっても、それに気づかないように、むしろ気づこうとしないように、ミニイカ娘は触手で小さな円を描き続ける。

――「たまにはいいか」。

私の中になにやら仏心めいたものが湧き起こる。
衝動的にキッチンに足を向け冷蔵庫を開け、ごそごそとエビを探した。
ソファーにグダーッと寝そべりTVを見ている妻は「…朝からビール飲んじゃダメよぉ~」と間の抜けた声で言うだけで、私のことを見ようとはしない。
折よくまだ冷凍していないブラックタイガーを見つけた私は「エビ泥棒」になった。

水槽の前に立った私は静かにミニイカ娘に声をかける。
「…おーい。おーい…」
ミニイカ娘はそれでもいじけている様子を崩さない。
この時、私はミニイカ娘の名を失念していることに気づいたが、忘れてしまったものは仕方がない。
「…おーい、えび、持ってきたんだぞ、食べるか?」私は構わずミニイカ娘に話しかけた。

――フッ、とミニイカ娘は立ち上がり、私のほうに不安気な視線を向けてきた。

即座にブラックタイガーに触手を伸ばしてくるかという私の予想は裏切られた。
ミニイカ娘は手を胸の前に組み、目に嬉し涙を浮かべたかと見るや、私の近くに走り寄り泣き笑いの表情のまま(役に立っているんだかどうだか疑わしい)小さな腕を振り振りピョンピョン飛び跳ね続けた。
そのうちにブラックタイガーをつまんでいる私の右手の人差し指に触手を絡み付け、何度も何度もキスらしきことをし始める。…いったいどこで覚えてきたんだろうか?
キスをされて悪い気などするはずもない…、ということは決してなかった。
むしろ気色の悪いヌメッと湿った感覚が指に残る。
ただ、ミニイカ娘は私に構われて嬉しいのだということだけ理解しようとした。

私は久々にミニイカ娘を凝視した。白いイカ耳、青い触手、人間のようでいて知性の全く感じられない顔。
そのうち、私は歓喜のあまり振り続ける小さな腕に青い小さな腕輪がついているのに初めて気づいた。
宝石のようには見えないが、青というよりは水色に輝くその腕輪の材質に私の興味が向いた。

――なんだ、これは?

「…おい、おまえいいもんつけてるなあ、ちょっと見せてみなさい」
ミニイカ娘の腕から腕輪を外そうとしてグルッとふた回ししたその瞬間、水槽の底面が砕ける高い破裂音と共に合板製の下駄箱の天板にもミニイカ娘の形をした穴が開いた。

いったいなにがあったの!?、と家族中が玄関に集まってくるが、私は呆然として立ち尽くすだけだった。
ミニイカ娘がいじけていたこと、エビをやろうとしたこと、そうしたらこうなった…、
説明しようにも言葉にならない。そもそも、何が起こったのか全く理解できない。
義母が下駄箱を開けてみると、最下段に棚のベニヤ板も突き破ったミニイカ娘が頭から脳かイカワタか判然としないものをブチまけ、四肢を散乱させて潰れていた。
まるで、自重に耐え切れず潰れたかのような光景でもあった。

…私がしたことは腕輪に触れたことだけなのだが、いったい何が起こったのか、いまでもわからない。
そして、その日は水槽と死骸の後片付けと下駄箱の修理で一日仕事になった。 

edited by仂様 at
「瓶詰地獄」


 大雨のピークも過ぎた海岸、どんよりと曇った空の下、人気の無い浜辺で蠢く無数の小さな影があった。野生のミニイカ娘である。
「エビの死骸でも打ち上げられてないでゲショか?」
「エビでなくてもいいでゲショ。何か食べられそうなものは無いでゲショか?」
台風が過ぎた後の浜辺は、高波で打ち上げられた海洋生物の死骸が多く打ち上げられ、しかも陸に棲むミニイカ娘にとって天敵であるカラスや海鳥も避難場所でおとなしくしているため、彼女らにとって格好の餌狩場なのである。
 そんな中、彼女たちは不思議な行動を取る同胞を見かけた。
「ゲッショ! ゲショショ! アウムッ! ッショッ!」
そのミニイカ娘は、浜辺に打ち上げられた広口のガラス瓶の中で、非力な四肢を使って必死に瓶から脱出しようとしていた。いや、しているように見えた。
「何をしているんでゲショか?あいつは?」
「あんなの、触手を使えば楽に脱出できるでゲショ?」
「バカじゃなイカ?あいつ」
そんな覚めた目で瓶の中の同胞をしばらくの間眺め、ふと我に返り、「時間がもったいないでゲショ」とばかりに、再び波打ち際で餌を漁り始めるミニイカ娘たちであった。

 


実はガラス瓶の中で無駄にもがいているミニイカ娘、最近この浜辺のコミュニティに加わってきた新参者なのだが、かねてより仲間内でも「変わり者」のレッテルを貼られていた。と言うのも、このミニイカ娘、「私は嘗て人間に飼われていたでゲショ」と、荒唐無稽な法螺話ばかりをするのであった。
「私は以前、人間に飼われていたでゲショ。そこでは暖かいお部屋で、ふかふかした寝床を用意してもらって、毎日エビをお腹いっぱい食べさせてもらっていたでゲショ」
「ふんっ、そんなばかげた話、信じられるわけないじゃなイカ!人間はいつも私たちを目の敵にしているでゲショ!」
野生のミニイカ娘にとって、人間は「海からエビを捕まえてくる生き物」であり、その「捕まえてきたエビ」を盗み食いするための存在、という認識でしかない。従って、当然人間は全て自分たちを目の敵にし、積極的にミニイカ娘の駆除にかかる、という認識が、ミニイカ娘たちの間では形成されていた。それだけに、「私は嘗て人間に飼われていたでゲショ」というミニイカ娘の話は、「信じられない」を通り越して、「狂っている」のレベルであった。それに何より、
「人間に飼ってもらって、そんな楽しい想いをしてたでゲショか? だったらなんで、お前は今ここで生ごみ漁りしてるでゲショ?」
と、誰もがいだく質問をすると、そのミニイカ娘は急に黙り込み、じわじわと目に涙を溜めたかと思うと、次の瞬間「びゃああああああああ!!!!!」と号泣するだけで、まともな説明が何一つ出来ないからだ。
 そんな「法螺吹き」のレッテルを貼られたミニイカ娘である。コミュニティでも疎外されており、ひとりガラス瓶の中でもがいていても、気に留める仲間がいないのは当たり前であろう。

 

 するとそこへ、台風の爪痕でも確認しに来たのか、一人の人間が通りがかった。
「人間でゲショ! 身を伏せるでゲショ!」
人影を目にして、砂の中に身を隠して様子を窺うミニイカ娘たち。
砂の中に隠れたミニイカ娘に気付かず、浜辺に打ち上げられたゴミを憂鬱そうに眺めながら、その人間は歩を進める。ふと、先ほどのガラス瓶の中でもがいていたミニイカ娘に気付く。
「ん?なんだ、これは?」おもむろにガラス瓶を拾い上げる。
「あ、あのバカ、逃げずに瓶の中でふざけていたでゲショか?」
砂の中からこっそり様子を窺っていたミニイカ娘たち、法螺吹きの新参者がガラス瓶ごと人間に囚われるのを呆れて見ている。当然助けに入る仲間はいない。コミュニティでも浮いた存在だったから。

 


人間が瓶ごとミニイカ娘を持ち去った後、砂に隠れていたミニイカ娘たちが集まって、ゲショゲショと井戸端会議を始めた。
「あの法螺吹き、どうなるんでゲショ?」
「つれていかれて、殺されるに決まってるでゲショ」
「いや、殺すんならいつもその場で捻り潰されるでゲショ。さっきのはいつもと様子が違うでゲショ」
「もしかして、法螺吹きがいつも言っている、これから『人間に飼われる』んじゃなイカ?」
「人間に飼われるために、わざわざ瓶の中でもがいていたでゲショか?」
「そうじゃなイカ?そうしてわざわざ人間の目に見つかりやすく、しかも瓶ごと捕まりやすくして、あんなおかしなことをしていたんじゃなイカ?」
「漁師とかに拾われたらどうするでゲショ?拾ってくれた人間が飼ってくれるとは限らないじゃなイカ」
「その時は瓶から逃げればいいでゲショ。瓶の中でもがくドン臭い姿を見てるから、人間も油断してるでゲショ」
「ずるいことを考えたでゲショ。今まで気違いかと思っていたけど、ずる賢い奴だったでゲショ」
「てことは今頃あいつ、あったかい部屋でふかふかの寝床で・・・」
「エビをたらふく食ってるでゲショ!!!!」
「羨ましいでゲショ!!!!!」
「自分ひとりずるいじゃなイカ!!!!!!」
「私たちも早速真似するでゲショ!!!!!」
嫉妬に燃え狂ったミニイカ娘たち、さっきまでの餌探しはほったらかして、みんな手ごろなガラス瓶を見つけると、めいめいその中に入り、さっきのミニイカ娘と同じように、出ようと思えば容易に出られるはずの瓶の中で無駄にもがいて猛アピールを始めた。
「ゲッショ! ゲショゲショ! 間抜けなエビ係り、じゃなくて優しいご主人様に拾われたいでゲショ」
 そうこうしているうちに風は弱まり雲も取れ、砂浜には日差しも見え始めました。ガラス瓶の中は温室状態になり、ミニイカ娘たちもへとへとしてきた。
「ふーふー、バテてきたでゲショ。でももう一頑張りでゲショ。天気が良くなったら、きっと浜辺に来る人間も増えるはずでゲショ。そして拾われて、エビをいっぱい食べるでゲショ。エビのために頑張るでゲショ、エビ、エビ・・・」

 

 


何時しか疲労と暑さで意識朦朧としてきたミニイカ娘たち、ふと気が付くと、目の前には真っ黒なシルエットが・・・天気が回復したのを機に、浜辺の餌漁りに集まってきたカラスの群れだ。
「カー、カー、これはどうしたことか? 瓶入りのミニイカ娘がいっぱいだカー」
「よく分からないけど格好のご馳走タイムだカー」
「袋のネズミならぬ瓶詰めのミニイカ娘だカー」
瓶の中のミニイカ娘めがけて、鋭い嘴を容赦なく突き刺してきます。
「なにをするでゲショ!お前たちのために瓶に入ってるわけでないでゲショ!!」
最初はイカ墨で応戦していたミニイカ娘たち。しかしカラスがそんな攻撃に怯むはず無く、嘴攻撃はとどまらない。イカ墨を吐きつくしたミニイカ娘はもはやなすすべ無し。
「ビギャァァ! ビギャァァ! 止めるでゲショ! 助けて欲しいでゲショ!!」
唯一の出口の瓶の口にはカラスが鋭い目を光らせて待ち構え、出るに出られず、触手で応戦を試みるミニイカ娘は、待ってましたとばかりにカラスに触手を咥えられ、瓶から引きずり出されてしまい、パニックを起こしたミニイカ娘はカラスから遠ざかりたい一心で、瓶の底めがけて突き進もうと、無駄な行動を続けるばかり。カラスにとっては背を向けたミニイカ娘ほど攻撃しやすい獲物は無く、その背中に、お尻に、そして帽子に嘴をガシガシと突きたて、ついにピクリとも動かないくらいのダメージを負った辺りで瓶から引きづり出すと、嘴で器用にワンピースを剥ぎ取り、ツルリと上手そうに丸呑みした。
「台風一過で、こいつは大漁だったカー」
 生きのいいミニイカ娘の生殺しを食して、カラスの群れは声高らかに歌いながら、満足そうに飛び立った。
「アホー、アホー」

(おわり)

 

edited byアドミニイカ at
「ミニイカ娘とホームレス」


湘南の海岸を始めとするミニイカ娘の生息する海岸付近の街では最近新たな問題が発生している。
ホームレスの居住の増加である。
彼らが海岸から近い街中に住み着く理由は食料としての価値のある「ミニイカ娘」である。
素人でも容易に捕まえることのできる種であること、故意に駆除をしない限りいなくなることのない個体の増加、
海洋生物としては非常に珍しく生で食べることが可能ということ、虐待によるストレス発散、
これらの理由からホームレスの間では格好の餌となっている。
ただしそれによる弊害もあり、一つは街の景観を阻害することである。
もう一つは食べ終わった後のワンピースや腕輪、虐待後の死骸をそのまま捨てるという不法投棄である。
とりわけ、後者のゴミ問題はいくら清掃をしても無意味なほどの被害である。
各市町村には早い対策が求められる・・・

Written by ミニイカ娘をいじ愛で隊様

edited byアドミニイカ at
検証!ミニイカ娘 食事




今回のテーマは「ミニイカ娘の食べるもの」についてです。

ミニイカ娘の好物はエビです。・・・というのはもはや常識ですね。
アニメでは小エビ一パックをガバガバと


自分よりも大きいエビ一尾をゴクリ

そしてミニイカ娘が10体以上の体積があるであろう伊勢エビを硬い殻ごとガツガツと食べていました。
 

と、これだけ食べてようやくご満悦です。

 

エビはこれぐらいにして他の食物についても考察します。
まずはご飯粒。

http://moe2.homelinux.net/src/201112/20111223186076.gif
貰った後匂いを嗅いでその後思い切り投げ捨てるこのシーン、
虐待派において嫌いになった理由の筆頭候補ですね。
ですが、米を炊いた後のものというのは自然界ではまずお目にかかれないはずのものです。
匂いも慣れないものでしょう。
ミニイカ娘にとって未知なる食材を見た時それを嗅いで捨てたのは
「これは自分にとっては毒なのではないか?」という危険を本能で察知しての行動なのではないかと思われます。

次にタコです。
 

 

 

 

ミニイカ娘はタコ足を見た瞬間食べずに敵意を見せ攻撃をしました。
このことからサメ・シャチと同じく天敵であることがわかります。
しかし海で泳げないのになぜかこれらの生物が天敵であるというのは不思議です。
恐らく進化の過程で先祖から受け継がれてきたDNAがこれらの生物を敵であると強く刻みつけられているのではと思います。
海で泳げることについては他の方々が考察した
「生まれて数ヶ月は海の中で生活する」ということを考慮すれば十分検討がつきます。
エビが好物というのもこのことに起因しているのかもしれません。

 

食べ物ではないですが、次は正露丸です。

 

抵抗出来ない状態の中嫌っているのがわかります。
これも食べ物として認識せず危険なものとして認識していることでしょう。
直接描写はされていませんが恐らく匂いを嗅いでそれが危険なものであると見なしたのでしょう。

続いてえびせんです。

えびせんといえばエビを頭から尻尾まで丸々使ったお菓子というのはご存知でしょう。
なので当然食べられます

最後に、携帯ゲームからですがクリスマスまでの間限定で購入できるエビケーキを与えた時のミニイカ娘の映像です。
http://www1.axfc.net/uploader/Flash/so/2107
これを見るとエビ以外のケーキの生地やクリーム、イチゴ、モンブランの栗、チョコも食べているのがわかります。
えびせんも考えてみれば小麦粉、でん粉なども入っています。
このことからミニイカ娘はエビ以外にもそれなりに食べることが出来るというのがわかります。
また、エビさえあれば他のものも迷わず一緒に食べれるのではないかともおもいます。

 


6話ではリンゴも食べていました。

 

正確にはおもちゃだったので食べられませんでしたが。


このシーンでは迷子になっておりお腹を空かせていたという過程があります。
またリンゴを目にした時匂いを嗅がずにすぐに手をつけた点もポイントです。
状況が状況だけに目の前の食料に手を出したとも考えられますが、
やはりリンゴはミニイカ娘の口にあうものと考えるのが定石でしょう。


以上です。

edited byアドミニイカ at
検証!ミニイカ娘6話Cパート

今回の6話Cパートでミニイカが出てきたのですが・・・
水槽がひとつの居住区となっていましたのでせっかくなので検証してみました。

 

 

 


まずベッド。
意外にもきちんと畳んでいます。
1期のBD5巻のSSでは栄子のベッドの上に自分のベッドを敷いていたはずです。
恐らく栄子が寝返りを打った際にミニイカ娘の上に乗っかかってしまいあわや大惨事になりかけたことがあったことかと思います。
なので安全を考慮した上でこのように隔離したものかと思われます。

次に黄色い布の上に置かれた容器。
大きい方はエサ置き場ですね、小エビが入っているのが証拠です。
小エビが一つ残っているのは食べそこねなのか、昨晩はお腹いっぱいでもう食べられなかったのか、あるいは朝ごはん用として残してたのかのいづれかかと思います。
尤も最後の方の仮説は食べる前にしょんぼりした顔をしていた(下の画像を参照)ことから前2つの仮説が有力かと思われます。
 

 

 

もう一つの小さな容器はエサ置き場の隣にあることから水飲み場ではないかと思います。
最初の画像からではわかりにくいですが、

  
  

 

こちらの画像を見れば水が入っているのがうかがえます。

最後に四角い容器に水が入っている方ですが、
これはお風呂場かと思います。水浴び場とでも言ったほうがいいんでしょか?
ひょっとしたらここはスミを吐くための場所かトイレをするための場所かもしれません。

以上のことから、躾の方は比較的上手く行ってる方ではないかと思います。


edited byアドミニイカ at
『ゲショタルト崩壊』
某日、学者たちがミニイカ娘を使ってある実験をはじめた。
愛玩生物として人気の高いミニイカ娘は人間の精神的ストレスを解消することが可能であるかを研究する目的だ。
結果次第では、アニマルテラピーなど医療的な分野での利用価値を見出すことができる。
実験の内容は、被験者となる20代の男性1人を3畳ほどの密閉空間に待機させ、1時間ごとにミニイカ娘を1匹づつ投入する。
室内は25℃に設定され、一定の時間に男性とミニイカ娘両方に食事が提供される。
室内にはミニイカ娘用の遊具とイカ墨吸収シートを設置するがケージや水槽は無い。男性にはトイレ室以外使用できるものは排除されている。
この制限された環境での男性の精神状態や行動を一台のカメラで観察する。

実験開始
まず男性とミニイカ娘1匹が入室する。お互い緊張している様子だ。特にミニイカ娘は警戒しているのか、遊具として置かれたエビのぬいぐるみを片手に男性のほうを凝視している。
男性が体を動かすと、「ピエッ!」と驚いて走り出し、蛸壺のような遊具に逃げ込んだ。結局、この1時間は大した動きはなかった。

ここで1時間経過したため、新たにミニイカ娘を1匹投入する。投入されたミニイカ娘は最初、先に入っていたミニイカ娘のことを警戒していた。
しかし、5分も経たないうちに2匹はエビのぬいぐるみで仲良く遊びはじめた。
途中、男性は退屈からか欠伸をもよおし、その声に2匹は驚いて硬直していた。まだ男性を警戒しているようである。

2時間経過し、さらに1匹投入される。不安そうな新入りを先の2匹が笑顔で出迎える。新入りはすぐに意気投合し、鬼ごっこをはじめた。
男性はかなり退屈なようで欠伸が止まらない様子だ。

3時間経って室内には計4匹のミニイカ娘がいる。ミニイカ娘たちは仲間が増えて嬉しいのか、「ゲッショゲショ~」と歌うような鳴き声で踊っている。
ここで男性に変化があった。その愛くるしい仕草に惹かれてか、ミニイカ娘たちの前に手を差し伸べたのである。
突然の行動にミニイカ娘たちは慌てて退避するが、男性のほころんだ口元と指の動きに釣られて、好奇心旺盛な1匹が掌に乗った。
帽子の部分を指で撫でられると嬉しいのか、警戒心を解き放ったように「アハッ」と笑顔で男性に応えた。
その様子を見ていたあとの3匹は安全と判断したのか、男性のほうに寄っていき、満面の笑顔を見せた。この表情に現在のミニイカ娘人気の真髄を垣間見た感じがする。

 

 

7時間経過した。男性への警戒心を解き放ったミニイカ娘たちは、肩に乗ったり頭に乗ったり、周りで「ゲショゲショ~」とスキップしたりと、男性に心を許しているようだ。
ミニイカ娘特有の人間に媚びへつらうような習性である。
ここで新たな1匹を投入する。それと同時に食事が運ばれてきた。男性には普通の給食メニューが、ミニイカ娘には車エビがそれぞれ前に置かれる。
好物のご登場にミニイカ娘たちは大歓喜。割り当てられた量が多かったようで、食べ終わる頃にはどのミニイカ娘も腹部がパンパンに膨張していて、幸せそうにその腹部を擦っていた。
そんな中、男性もゆっくりと食事を終えた。

12時間経過。実験開始から半日が過ぎた。室内には計13匹のミニイカ娘がいる。過食からの腹部の膨張も収まったようで再び遊んでいる。
触手で手毬をしたり、かくれんぼをしたり、男性の周りでクルクルと踊ったり「ゲショゲショ~」の大合唱であった。
男性は終始笑顔でストレスは微塵も感じられない。
ふと部屋の隅のほうに目をやると、先ほど支給された車エビの器の中で5匹のミニイカ娘が体を摺り寄せて無邪気に眠っている。
一時期流行した「ねこ鍋」ならぬ「イカ鍋」である。まぁ無理もない。まもなく就寝時間だ。
急いで就寝準備に取り掛かり、男性とミニイカ娘たちの長い一日は終了した。
モニターの前の学者たちも実験の成果を確信しつつ順番で仮眠をとった。この間も1時間ごとにミニイカ娘を投入し続けた。

8時間半後、男性はミニイカ娘の鳴き声で目を覚ました。20時間経過した室内には計21匹のミニイカ娘が狭い密閉空間に溢れかえっている。
どこを見回してもミニイカ娘の姿が視界に入る。既に全員起きているようで、朝っぱらから走り回っていて、途切れることなく「ゲショゲショ~」と繰り返す。
残すところ何時間かででこの実験も終了となる。男性はあまり眠れなかったのか、目が虚ろでボーっとしていた。
その様子を気遣ってか、1匹のミニイカ娘が男性に駆け寄る。
「ゲショ?ゲショ?」小首を傾げながら愛くるしい表情をする。

その瞬間、パチーン!!!弾かれる音が室内に響き渡った。男性が近寄ってきたミニイカ娘を平手打ちしたのだ。
それまで騒いでいた他のミニイカ娘たちも一瞬で静まりかえった。
「?」「?」現状を全く理解できないミニイカ娘たち。平手打ちされたヤツも何秒間か呆然としていたが、次第にウルウルと瞳に涙が溢れ出した。
「ピーー!!!!」ミニイカ娘が泣き出すと、男性は間髪入れずにそのミニイカ娘の持ち上げ、ニワトリの首を絞めるように頭部を捻りはじめた。
首がどんどん絞まっていき、顔色が真っ赤になった。やがてそのミニイカ娘は抵抗する間もなく苦悶の表情を浮かべながら息絶えた。

一部始終を見ていた他のミニイカ娘たちは未だに現状を把握できないながらも、身の危険を感じとったのか、泣き叫びながら室内を逃げ回っている。
しかし閉ざされた室内では逃げ場所も無く、男性が適当に蹴り上げれば数匹のミニイカ娘に当たるほどの狭さであった。
男性が蹴りを繰り返すうちに、ミニイカ娘は数発の蹴りを喰らってしまい次第に衰弱していった。あの平手打ちからほんの5分足らずであった。
男性は衰弱したミニイカ娘を持ち上げると、爪で目や鼻を潰したり、遊具を口の中に詰めたり、手足を捥いだり一匹一匹丁寧に嬲り殺した。
何故自分たちに危害が及ぶのか?そんなことを考える余裕も無いまま、ミイニカ娘たちは苦痛に耐え切れず次々と命を落としていく。
男性は最後の一匹の首をゆっくり締め上げ絶命させると、部屋に入ってきた学者たちに保護され、別室に移された。男性は驚くほど穏やかな顔をしていたという。

1時間ほどして、落ち着いた様子の男性は自分の行為を詫びるとともに淡々と語った。
「ミニイカ娘のゲショゲショという鳴き声が頭から離れなくなった。睡眠中も頭の中で響き渡るような気がして・・・。今朝にはミニイカ娘自体が自分の中で認識できなくなって・・・ここから早く逃げ出したいと思って殺害に及びました。しかし蛮行を繰り返しているあいだ、全ての苦痛から開放されたような爽快感を覚えたのは事実です」


学者たちはこの実験結果から、環境とミニイカ娘によって精神が崩壊する現象を『ゲショタルト崩壊』と命名した。
そして、この結果によってミニイカ娘を用いてのストレス解消法に新たな可能性を感じ、違った角度から研究していく方針を固めた。

edited byアドミニイカ at
大学で生態観察

浜辺で黒ミニイカ娘が多数捕獲されたので、大学で生態観察が始まった。

ミニイカ娘とはちがう黒いイカ帽子とワンピース、性格の悪そうな釣り目がやけに目につく。
水槽の中に閉じ込められてることから受けるストレスには弱いのか、青筋立てて怒っているのもいる。
ミニイカ娘のような甘えた金切り声こそあげないが、その泣き声は低くドスが利いてる感じだった――

教授が「どれどれ、ひとつはじめますか」と言うと、院生のTAがパラパラとさくらえびを水槽に落とした。
研究室一同の視線が水槽に注がれたときには、もう黒ミニイカ娘同士でえびの取り合いが始まっていた。
基本的にミニイカ娘同士のえびの取り合いは文字通り「取り合い」レベルなのだが、
黒ミニイカ娘同士だと「喧嘩」「闘争」という言葉がぴったりで、そこここで殴り合いが始まった。

…殴り殴られ、ある個体は触手で別の個体を締め上げたり馬乗りになって殴りつけたり、
また投げ倒された個体の顔に蹴りを入れたりするのもいて、凶暴なことはミニイカ娘の比ではなかった。
「…げそぉ~! げそぉ~!」「びいいっ!」低いうなり声が研究室に響いている。

「うーん、一般的ミニイカ娘より社会性ナシ…、いや、身体能力の差か?」
「心理学教室にあとでお届けしますか? ミニイカ娘の行動心理研究してるようですし」
「いや、あそこの先生はこないだ『行動心理研究対象にはならない』ってペーパー出してたぞ」
教授とTAは黒ミニイカ娘のうなり声に構わずなにやら相談をしているようだ。

「んじゃ、個体ごとに隔離してみるか」教授が目くばせすると、今度は大きめの集気びんが10個ほど用意された。
黒ミニイカ娘は触手をバシバシTAの指に叩き付けるが、所詮は非力なので次々にびんに詰められていく。
びん詰めされた黒ミニイカ娘はそれぞれにびんをなぐりつけたり蹴ってみたり、
イカスミを吐いたりワンピースをまくって排泄行動をしたり「拘禁ストレス」には著しく弱そうな様子である。
隣の男子学生のボソッとした「下品…」なんてつぶやきが耳に入ってくる。

教授が「ディセクトしてみっか…」とつぶやきつつ、水槽から黒ミニイカ娘を一匹つまみ上げて
エーテル麻酔をかけようとガーゼを顔にかけると、ガーゼの下からプププププ!とイカスミが染み出すのが見えた。
「室内でクロロホルム使うわけにはいかないからねえ…」と染み出すスミに構わずエーテルをポタポタ垂らしても
なかなか麻酔効果が得られないようで、黒ミニイカ娘はバタバタ手脚を動かすのをやめない。

とうとう「めんどくさい!」とブチ切れた顔で教授はメスを器用に操り、黒イカ帽子を剥離した。
「帽子が急所なのは同じか…」「脳が極端に小さいのも同じか…」「臓器にも違いがないぞ」
「体色にも違いはないじゃないですか」「そもそもどうしてミニイカ娘は揃いのワンピース着てるんだ?」
「表情筋はミニイカ娘より発達してるようですね」「釣り目と弛緩しきった表情なのはこの違いか」…
…音もなくメスは動き、鉗子はクチュクチュぐにゅっと黒ミニイカ娘の身体を切り裂いていく。

「まあ、今日のところはこの辺で」と教授が研究室を後にすると、
TAが「んじゃ、観察担当の順番くじ引きで決めるよ」とホワイトボードにあみだくじを書いていく。
私の当番は、明後日の夜中ということになった。

edited byアドミニイカ at
単為生殖

今日 クイズ番組「世界不思議発見」を見ていたら ベトナムの新種のトカゲ
が紹介されていた。そのトカゲは、メスしか存在せず受精はなしで卵子のみで
繁殖しているそうだ(これを単為生殖という)。これを見て思ったのだが、ミニイカ
娘もこのトカゲと同様に単為生殖なのだろう。とすると ミニイカ娘一杯でネズミ算式
に繁殖することこなる。これで、ミニイカ娘の生殖の謎が解けた気がする。
追伸 この番組のリポーターは番組内でそのトカゲを食べていた。ミニイカ娘だったらよかったのに。

edited byアドミニイカ at
ストレス状態におけるミニイカ娘の行動心

「ストレス状態におけるミニイカ娘の行動心理とその分析」

[要旨]
ペットとして愛玩されているミニイカ娘は極度に偏食であるという先の報告から、
ミニイカ娘にストレス負荷を与え続けることが比較的容易であると考えた。
ミニイカ娘の好物とされる小エビを与えない飼育状況の中で、どのようにストレス耐性を得るか観察した。

[実験内容]
サンプルとしてミニイカ娘20体を抽出、小エビを与えられないストレス状況下の行動観察を実施した。
3日間小エビと小魚を1:1の割合で強制的に給餌し(小魚はスポイトで流し込む状況であったが、食物と認識させるため)
その後の3日間小エビのみで飼養したサンプルを1パイずつ水槽に入れ、毎日定時に小魚を与えることとした。

[実験結果]
小エビを与えられない状況は予想以上のストレス負荷をミニイカ娘に与えたと推測される。
全サンプルが全観察時間を通して摂食行動をとらず、ひたすら泣き喚き体力を消耗していた。
48時間経過までにサンプルの60%が死亡し、96時間経過までに全サンプルが死亡した。
死亡に至るまでのミニイカ娘の行動様式は以下に大別されるものの循環であった。

1.金切り声をあげて泣き喚く。手脚をばたつかせる。一種のヒステリー様反応。
2.自動給餌機に向かって媚態を示す。小エビが与えられることに対する報酬期待。
3.給餌された小魚に対する攻撃行動。触手を用いて投げる、踏みつける、墨を吹きかける、など。

[考察]
ミニイカ娘の好悪感情はすべての行動規範に優先し、ストレス耐性に欠けるものと考えられる。
空腹状況下にあって小魚を食物と認識しても、小エビに対する欲求が全てに優先し摂食に至らなかったのであろう。
また、小エビという形での報酬を得る目的であれば、無反応の給餌機に対しても媚態を示していたことから、
媚態とその報酬のつながりについては学習しているものの、媚態を示す対象の相対化までは行われていないと考えられる。

要するに、好悪感情の起因はすべて小エビに直結するものであり、一種の条件反射ともいえる程度の情動しか示さない生物なのである。。
行動心理分析にこれほど不向きな対象もなかったということを本研究における結論としたい。
報酬系の神経的実験対象としてのミニイカ娘に利用価値の可能性が残ることを付言しておきたい。

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マイマイカブリ

―マイマイカブリ。口から吐き出す消化液でカタツムリの肉を溶かし、カタツムリの殻を被るように食べる姿からその名がついた。
一方的にカタツムリがやられていると思われがちだが中には殻に引きずり込まれ絶命するものもある。まさに生きるか死ぬか、自然のサバイバルなのである。


―ミニイカ娘。小さいイカ娘ということからその名がついた。その動きから一方的にマイマイカブリがやられていると思われがちだが、実際はその殆んどが為すすべもなく捕食されている。中にはカルシウム補給(殻を形成するために不可欠)をするカタツムリに捕食されるケースも報告されている。

なお、生エビを捕食している関係上エビの寄生虫が体内に相当量蓄積しているケースが多々あり、厚生労働省ではミニイカ娘を危険種に指定すると共に、食用とすることを控え、発見次第殺菌・焼却処分するよう警告している。
(体内に蓄積している寄生虫に全身を食い破られ死に至るミニイカ娘もいる)


(おわり)

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